最近値上がりが凄いですね。

こんにちは。
ビジネスパートナー事業第2本部 ビジネスプロデュース部の田崎です。

最近値上がりが凄いですね。
僕はいつかマンションがほしい！と考えておりましたが、
都内のマンション価格も高騰が凄いです。
東京23区の新築マンションが1億円を超えたというニュースがあり
「一億円を僕にくれる人いないかなー」と思いながら、
マンションが夢のまま終わりそうなので色々調べましたが、、、

・原材料費、人件費の高騰により、今後マンションの購入価格変化
・日本と海外の都市部のマンション価格の上昇を比較するとまだ日本は安い状況
・今後、賃貸の家賃も上がる可能性がある
・人生100年時代であれば、持ち家の方がお得では？
・実はマンションの在庫率が上がってきている
・価格はもうピークアウトしているらしい

等、情報が多すぎてパンクしそうです。

調べている途中、「分譲マンションが老朽化したら所有者は最後はどうなるんだっけ？」
とふと思い不動産会社に色々ヒアリングしましたのでご共有致します。

まず、マンションにお住いの所有者全員で老築マンションの建て替え決議をするらしいですが、
マンションが建て替えられた事例は全体の0.27％という感じで、
建て替えはハードルがすごく高いらしいです。

奇跡的に建て替えが進む場合、建て替え反対の方が立て替え賛成の住人方に
部屋＆土地の所有権を買い取ってもらい、賛成側が皆でローンを組んで再建築。
負担額は1,000万円以上を超えることが多く住民にとっては大きな出費で、
ここが一番のネックになっているようです。
ただ、建て替え後に住戸が増え新しい入居者に売却できると
住民の費用負担が相殺されるケースもあり、メリットも多いらしいです。
買い取ってもらう側は、次の住まいを買うにはほど遠い額になる事が多いとの事、、、

で、建て替えを行わない場合の99.73％の方は
再建築で住民皆の意見がまとまらなく何年も右往左往されるようです。笑

結果的に一番多いパターンは右往左往した後、
結果的に解体を選択して土地を売って皆で分けるパターンらしいです。
建物の所有権は自然消滅しますが、土地については価値がありますので
マンション所有者に割り振られます。
割り振られる割合は均等ではなく、全所有者の区分所有比率で持分は残るらしく
マンションには、大きい小さいの各住戸が存在するので計算方法は、
全区分所有面積分の自分の区分所有面積になります。

マンションの所有者が管理組合となり、マンションを建て壊した後に
マンションの跡地に駐車場等を立てて収益を得れる仕組みを作ったり、
デベロッパーが土地開発の為に土地を高値で買い取ったり等もあるそうなので、
一概には言えませんが笑

ただ、実際は意見がまとまらず数十年間何もできなく、
老朽化マンション問題が起こってしまっている実態もあるので、
皆さんがマンションを購入される際は色々ご注意をー！

不動産の価格高騰が凄いですが、最近ラーメン屋さんの値上がりも凄いなと感じる今日この頃です。
頑張って生きていきましょう。