芸術の秋？それとも・・・？

こんにちは、そして初めましてになりますね。
6月に入社いたしました、事業開発部　クリエイティブチームの加藤です。
入社してもう約5ヶ月…すっかり秋めいてきました。時間が経つのは早いですね。

改めて自己紹介を…
出身地は秋田県。
何とか頑張って標準語を喋っていますが、時々ズーズー弁が出てしまいそうになります…
趣味はミュージカル(特に宝塚)鑑賞、音楽、アート、そして地元のお祭りとお酒が大好きです。
（また別の機会に、秋田のおすすめの日本酒でも紹介しますね。）

これまで様々なジャンルでとても楽しくデザイナーとしてお仕事をさせていただいていたのですが、
常に「一番楽しい！」を更新できているので、
今が「デザイナーとして一番楽しい時間」を過ごさせてもらっています。

デザイナーという仕事をしていると、
「どうやってデザインの勉強をしていますか？」
「どういうところからインスピレーションを受けていますか？」
「どうやってスキルアップしていますか？」
この３つをよく聞かれます。

一番心がけていることは、「色んなものを見ること」です。
そういった意味では、私の趣味はデザイナーという仕事に活かされているのかもしれません。

特に美術展巡りは勉強になることが多いと思います。

最近で言うと、先月になってしまうのですが「ガブリエル・シャネル展」に行きました。

今では誰もが知るハイブランドになっていますが、
そのCHANELの創設者であるガブリエル・シャネルは、世の女性のファッションに対する概念を変え、
女性の社会進出を促すパイオニアでありました。

今私たちが楽しむファッションの多くは、戦前からシャネルがデザインしていたと思うと、
何か感慨深いものがあります。

「デザイナーを目指す以上、身なりを整え、思いっきりオシャレをして、自分をアピールしなさい。」

美大のファッション科に通っていた私は、学生時代よくこういった言葉を耳にしてきました。
ふとその言葉を思い出し、そういえば最近サボりがちだったな…と反省。
と同時に、展示物だけに限らず美術館に溢れるアートや、今後展示予定の企画展のポスターなど、
勉強になるものばかりでワクワクしながら美術館での時間を過ごしました。

帰宅後も浸りながら美味しい料理とお酒を嗜ませていただきました。(笑)
芸術の秋なのか食欲の秋なのか・・・

多くの人は、美術館に足を運ぶからには絵画やアートに詳しくなければいけないと思っています。
そんなことはありません！
ロマン主義、印象派、象徴主義といったワードが並べられても、
美大出身の私ですら、あんなに勉強してきたのになんのこっちゃ、曖昧です。(笑)
楽しみ方は人それぞれです。
「なんか好きかもしれない」そんな感覚でも良いんです。

11月以降も都内の美術館では様々な企画展があります。
芸術の秋とも言われていますので、皆様もよろしければ足を運んでみてください。
それでは！